一人暮らし(に至るまでの文句)

まだお金は貯まっていないから、きっと先になるだろうけど。

 

 

私の両親は世間一般と比べればそこまでではないけど、毒親だ。多分。

 

小学生の時に母親に「何で生んだんだろう?」と言われ

(大人になったから分かるけどこれ絶対生理前のイライラを長女にぶつけてたんだろうな)

最近では、何かあるごとに父親に「嫌なら出て行け」と叫ばれ続けている日々。

まぁ本当に嫌なら出て行けばいいんだよね。親に甘えてるなぁとは思う。

長女(私)が搾取子で、

弟が愛玩子。

きっと世間に公開したらそれは甘えだとか言われるかも知れないけど、きっと私と他三人は縁を切った方がそれぞれ幸せなんだろうな、とも思う。

 

多分、外側から見た家族仲はそれなりに良く見えるんだと思う。

自治会に律儀に出席する父。

近所の行事には必ず参加し、雑務もしっかりこなす愛想のいい母。

大学を出、就職した長女。

一人暮らしをしながら、大学へ通う弟。

 

ま、これは三年前。とっても、とっても調子のよかった頃の話。

どこから崩れちゃったんだろう。あ、初めからか。

 

私は新卒で就職した会社を一年半で辞めた。簡単に言うとブラック会社だった。

半年間の療養を経て、現在は首都圏でしがない事務員。

弟は、新卒で、今はニートをしている。そろそろ一年経つだろうか。

 

私が仕事を辞めた時、三ヶ月間は療養という事で、家にお金を入れていなかった。親に甘えた。

約束の三ヶ月が経ち、雇用保険のお金ももらえるようになったので、就活と少々のバイトをしつつ家にお金を入れた。

 

私が新しい仕事に慣れてきた春、弟が家に帰ってきた。

 

弟は将来ダンサーになりたいそうだ。(四大卒なので限りある将来である)

その準備をするために実家に帰ってきた。

両親は夢を追うなら期限をつけろと1年の猶予を言い渡した。それ以上は無駄だと。

 

その後はまあご想像通りである。

立派なニートが完成した。

 

家にお金も入れず、1日家でジャージで過ごし、自室には何日も洗っていない洋服が散乱し異臭を放っている。

家事は全くと言っていいほどやらない。自分で使った食器すら洗わない。

当然家には全く金を入れることなく、毎日日銭で自分のぜいたく品のみ買っているようだ。

 

そんな弟と私を比較すれば、

「そんなに働いていることが偉いのか」(少なくともニートの弟よりかは偉いと思う)

「同居人のくせに」(とうとう家族扱いではなくなった)

「(私に)お金を家に入れさせたのは雇用保険(=収入)があったからだ」(あれは私が家を出て稼いだから出た保険なんですがそれは)

収入なくても家には家政婦がいて、バイトは全部自分の趣味に使ってよくて、何も言われないんだったらそりゃあニートしますよね。

 

つらつらと書きたいところではありますが、一先ず一人暮らしする準備は始めようと思います。